時代は変わる

間もなく元号が変わる。そのこともあって、今までにない長い連休に入った。休みとは言え、今日は本来、あるセミナーに参加する予定だったのだが中止して、ゆっくりしているところである。

考えてみると仕事やら用事やらすべての総和は、私のキャパシティを超えていたことに気づいた。暦の年齢の八掛けくらいのつもりでやっていこうと今までは思っていたが、それは思い上がりで一種の軽躁状態的な考えである。才能面でも努力の面でも天才と言ってよいプロ野球のイチローも先日、長い現役生活を終え引退した。ましてや凡人の私は、心してこれからは自分の能力、現状を見て生活していく必要があると思う。もっとも、これは今すぐに精神分析と精神科の仕事を辞めてしまうということではない。この二つは私の存在の根底を作るものだからだ。ペースを考えながら長く続けていきたい。