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映画「君たちはどう生きるか」

宮﨑駿監督の映画「君たちはどう生きるか」を見た。見た人の評は賛否両論らしいのだが、私はいろいろ考えるところがあったし、常人には作れない作品だ、さすが宮﨑監督だと感心したりで、好印象を持った。

エンターテインメントやファンタジーとして見ようとすると、たぶん、わからないとか、楽しめない、という感想になるのかもしれない。自分がどう生きるのか、それを考えるヒントにしようと思うと、いろいろな連想が湧いてくる。

世の中には、いろいろな小説、戯曲、映画があるが、この作品は過去の作品群の中のどういうパターンに入るのかというような考えだと、本質に迫れないような気がする。自分が生まれてから今に至るという通常認識する人生というレベルではなく、宇宙の中の地球、そしてその地球のある場所にある時に存在している自分、という無限遠からすべてを見渡すという視点を持って、この作品を捉えてみると、よくぞこんなにも嚙み砕いてわかりやすく表現してくれました、と感謝の念が湧いてくる。

今朝、ミルクティーをいつものように淹れた。カップにつぐ時、やや多すぎたかと思ったが、カップの縁で止まり、ぎりぎりで1滴も捨てることなく、カップに収まった。

自分の器の中で1滴のムダもなく生ききる。そして、同時に器を少しでも大きくしていきたい。


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