無題という題

まずはこの記事のタイトルを無題としてみようと思ったものの、今まで数百の記事を書いたが、もしかしたら既に「無題」という題があったかもしれないので、「無題という題」にした。

7月７日に日本ラカン協会のワークショップで話すことになった。場所は名古屋である。これから構想を練って紹介文を書かなければならない。まあそれは今すぐでなくてよいのだが、明日締め切りの別件の原稿があるのでまずはそれをやらないといけないのだ。このブログはノルマは決めていないものの、月に最低一つは記事を書きたいので、荷物を減らし身軽になろうと今それを書いているというわけである。

７月７日と言えば、七夕である。１年ぶりの再会というお話から連想されるのは、会う、別れる、再会するという、この３つの事象である。そして考えてみれば、私のワークショップでの話もどこかそれに絡んだ話になりそうだ。

それにしても、今日は土曜日で、本当なら今夜はジャズライブに行ってリラックスして演奏を聴いていたいところだが、パソコンに向かっているというのはなんともやるせない状況である。こんなことを象徴するタイトルをつけるのは嫌だ。無題という題にしたかったわけがわかる気がする。