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メルボルン

豪州のメルボルンと言えば、私にはとてもなつかしい街である。精神分析の研修および研究をするために住んでいたことがあるからだ。日本に戻ってきてからしばらくは行くことがあったが、ここ数年は残念ながら行けていない。

そのメルボルンで最近、車が暴走し人を巻き込んで死者も出たという。その中の一人は日本人のようだ。痛ましい事故だが映像を見ると私の知っている景色も流れていた。メルボルンはトラム網が発達しているが、道路内のトラムの軌道も映っていた。さて、そのようなニュースとは違って、テニスの全豪オープンが今、メルボルンで行われている。今日は、錦織選手がスイスのフェデラーと対戦したがフルセットの末、敗退したとのことだ。負けたとは言え、シングルスベスト16である。今や世界ランキングは5位とのことだからたいしたものである。テレビで一部だけではあるが観戦したが、見覚えのある会場はこれまた私にはなつかしい。そして、数日前には、日経新聞の朝刊にベジマイトというパンに塗るペースト状の食品の話が取り上げられていた。パンに塗るペーストと言えば、日本人が思いつくのはピーナツバターあたりだろうが、ベジマイトは豪州の特産品である。私はホームステイをしていた時に生まれて初めて食べたのだが、正直おいしいとは思えなかった。食べられないというわけではないが。日本人にとっての納豆みたいなものなのかもしれない。

メルボルンの話題で私は個人的に郷愁に浸ったのだが、同時にメルボルンからはやはり精神分析が私には連想される。つい最近新年となった気がするが、1月も下旬である。そろそろ学会関連の行事や研究会が始まりそして段々と増えてくる季節となってきた。2月後半には、ヨーロッパから精神分析家が来日し、都内で催しがあるようだ。スイス人で語学に堪能らしい。だいたいスイスの人は数か国語を平気で操るというイメージがある。そんなことを考えて我が身を振り返ると、英語力はどんどん落ち目だし、フランス語は一向に進歩の兆しがない。とほほな連想だが、とほほを徒歩歩に変換して、少しずつでも一歩一歩なんとか歩んでいくしかないなあ、と思うのであった。
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謹賀新年 2017

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。
このブログを読んでくださる方も知らない方も、本年がよい年となることを願います。

さて、今年のテーマを考えてみた。
純粋に生きる、ということが浮かんだのでそれを採用することにしたい。

純粋というのは、シンプルに、ということにも通じる。また純粋に生きるためには、自分のエネルギーが充実していないといけないだろうから、健康に気をつけるということも大事になってくるだろう。純粋ということから、いろいろ注意すべきことも導き出されることだろう。

健康ということから自分が連想するのは、栄養、運動、休養だが今の自分の生活を振り返ると、中でも運動が一番なんとかしないといけない問題かなと思う。適度な運動を継続していきたい。
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