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実りの秋から寒へ

11月もそろそろ半ばで、ということは早いもので今年もあと1月半ということになる。最近のことを振り返ると、10月28日には日本ラカン協会のワークショップがあった。タイトルは「ラカンと精神分析の68年5月」だった。また、10月末にはフランスから精神分析家が来日し、研究会があった。いろいろと連想が湧いて有意義な時間だった。

この後は、11月下旬に日本精神分析学会の総会が京都で催される。私はあるセミナーの司会をする予定なのだが、内容はラカン派のことなので私としては嬉しい。分析学会ではラカンが論じられることは少ないのである。

そして、12月16日には日本ラカン協会の年次大会シンポジウムが東京で開催される。シンポジウムは午後でタイトルは「ポスト<68年5月>のファルスと女性的なるもの」となっている。こちらは会員でなくても参加が可能なので関心のある方はお越し頂ければと思う。タイトルに合わせてか提題者2名とコメンテータは全員女性となっている。詳細は同協会のホームページをご覧ください。

そうこうするうちに忘年会もあったりして、今年も暮れとなりそうだ。



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